2月29日から休館が続いていたマクセルアクアパーク品川。
6月1日についに営業再開となりました。
- パフォーマンス等のイベント、ふれあいプログラムはすべて中止
- 入館時の体温測定や消毒
- 通常は22:00までの開館時間が17:30までに短縮
などなど様々な感染防止策がとられたなかでの再開館です。
館内の様子
スタジアム
座席は4列目までが使用不可。スタジアムには座れないんじゃ?と予想していたので御の字かな、と。
5列目以降の座席にはこのようなシールが貼られていました。
これ、2mを「座席~席分」と言い換えて表記した方が分かりやすいんじゃ?と思ったのは僕だけではないと思いますが。
自分は最低でも3席は間を空けるようにしています。
そもそもそんな間が詰まるほど混んでないけど。
、と平日までの下書きでは書いていたんですが今日土曜日の混み具合はなかなかのものでした(後述参照)
アクアパークといえば全天候型のドルフィンパフォーマンスが看板な訳ですが、
今回のコロナ禍においてはすり鉢状のスタジアム形状もあわせて換気がしづらい訳で、
混雑も予想されるドルフィンパフォーマンスの再開はまだ先なのかなぁと。
ドルフィンパフォーマンス終了後の2階の混雑も凄まじいですし。
特に休日は。
休館中に亡くなったカマイルカ、ピピの献花台はありませんでした。
このコロナの中でのリスクを考えると無いだろうとは思っていましたが、
これまでも置かれたことが無いのは少なからず寂しいですし、
未だにイシュトたちへの気持ちの整理がつかない理由のひとつなのかなとも思ったり。
水槽展示エリア
館内には各所に消毒スプレーが設置されています。
パターンズは水槽が数基減ってすっきりした感じに。
2階の水槽エリアで気づくのは、順路が完全一方通行制になっていること。
スタジアムを出て左に曲がってペンギン水槽… というなことができなくなっています。
(いろいろ写真なくてすみません)
アクアパークは開館したときにワンウェイを導入といってましたけど、今回は本当の一方通行制といった感じ。
エレベーターで2階から1階に戻ることもできません。
一度出口を出て再入場することになります。
あとは1階のカフェバーやクラゲエリア、2階の大水槽脇にあった椅子は撤去されていて
スタジアム以外に座れる場所は無くなったのかな。
混み具合
平日
再開館初日含め平日は落ち着いた感じ。
空いているか、と言われるとかなり主観的なものになるので何とも言いづらいですが、少なくとも混んではいなかった印象。
意識していれば他の来館者との距離もしっかり取れました。
休日(土曜日)
休日はどんなもんだろ?と思って足を延ばしてみた土曜日。
入口までは映画館含め人が多いように見えず
「案外空いてるのか、まぁこのご時世だもの」
と思いながら入館したらびっくり。
パターンズを出たところの水槽群から発光サンゴ水槽、ここの「密」さには驚きました。
行ったことがある方は分かると思いますが通路幅が狭く、換気もかなりしづらい(ように見える)エリアです。
何より、来館者同士の距離が近い。
ソーシャルディスタンスなんて全く気にしてないような雰囲気。
昨年までの休日と同じような光景です。
2階に上がっても「うーん」という印象
スタジアムはそれなりに席が埋まっていました。
組同士の間隔が1席分しかないところもちらほら。
空いているエリアもあるのになぁ…
行った時間帯が15時頃という混みやすい時間だったのもあると思いますが、2階の水槽エリアも空いているとは言えない感じ。
さらに気になったのは、マスクをしていない人が結構いること。
総じて来館者の意識の低さをしみじみと…
アクアパークの入館条件にマスクの着用は含まれていないので、
まぁ入れるんでしょうけど
館側ももう少し強い対応をしてもいいんじゃないかなぁと。
ディスタンス確保の声掛けももう少し積極的にしたほうがいいような気もします。
もちろんお客さんの入り自体はこれまでの土日よりはかなり少ないんですが。
生き物たちの様子
水槽展示
水槽展示は一通り見てきましたが、1階エリアに大きな変化はないようです。
2階に上がると変化がちらほらと。
ワンダーチューブのヨスジフエダイやルックダウン、ノコギリダイにキントキたちは大きく減っていました。
もともと老齢だったそうで、休館中に一気に亡くなってしまったそう。
一方で水槽内がかなりすっきりしたことで、大型魚たちの存在感はより増したような。
ナンヨウマンタのカイトもグリーンソーも元気です。
お気に入りのイケカツオやイセゴイ、カライワシも健在。
いま気が付いたけどオニカマスを見なかったような。
次行ったときに探しておこう。
サメ水槽でもアカシュモクの姿がない…
こちらも亡くなってしまったそうです。
2年持たずに…と思うとあの水槽、
外洋性の(というか遊泳タイプの大型の)サメを飼うにはやっぱり奥行きが足りないんじゃ?とも思ったり。
個人的にはトンネル水槽でヤジブカやシュモク、ツマグロを見たいんですよねぇ。
絶対最高にかっこいいと思う。
まぁ実現はしなさそうですが…笑
シュモクに代わって存在感が出てきたのがネムリブカとポートジャクソン。
どちらも入ったときはかなりのまぁ陰キャでなかなか姿を見れませんでした。
でも最近はかなりの頻度で姿が見られます。
この日のポートジャクソンは餌が呑み込めず苦労しておりました
我が家のどじょうでもよくあるんですよね。
体の1/4くらいある赤虫を食べるのって大変だと思う。
ヤジブカは元気
オヤビッチャとロクセンスズメの区別がつかないの、なんとかしたい
どっちなんだろうか
細かいところだと、チンアナゴ水槽の照明も変わったような。
すっごく目がチカチカするようになりました。
もちろんフリッカーが盛大に出るので、電子シャッターは使えません。
1/100でもシマッシマだった💦
ペンギン水槽では昨年産まれたキングペンギンが見違えった姿になっていました。
うーん、なんか撮るのやたら上手くなってないか自分笑
それにしてもこの写真から約半年。大人になったものです。
イルカたち
久しぶりのスタジアムにはイルカたちの元気な姿が。
改めて3頭しかいない現実を見ると、何とも言えないものがあります。
リニューアル後のカマたちは基本的にどんな時も4頭体制でしたからね…
バンドウ&オキゴンドウはというと、
こちらも元気そう。
姿が見えないアンクは転出したとのこと。
この情報の巡る早さにもびっくりしましたが。
金曜日行ってみると
「…?? なんかたくさんいるぞ」
「バンドウが4頭…??」
17年以来会えていなかったペタが子供のテラとともにスタジアムデビュー。
ここ最近では一番のビックサプライズでしょう。
パフォーマンス再開後はパフォーマンスに出演する予定とのこと。
まだ「あくまで練習中」って感じだそうですが。
イシュトにアンク、ピピがいないパフォーマンス、心配していましたがこれはとても楽しみです。
さて、パフォーマンスがなくてジャンプ撮りたいならブリーチング狙いでしょ、
という訳で
スタジアムにへばりついてカマが跳ぶのを待ちます。
再開館後初めてのジャンプ写真はロロ
しかし、5列目以降しか入れないので85mmではいかんせん遠い。
1枚目は横構図からばっさりトリミングしています。
(このブログではレンズの名称以外では基本的に35mm換算した焦点距離で表記していくつもりです)
ここで600mm砲を発動。
ナタリーをたっぷりと撮れました。
ただ、パフォーマンス中は付いている照明が落とされているのでかなり暗い。
自分のカメラは高感度に強いわけでもないので、かなり苦戦しました。
晴れた日の陽光が入る時間帯に、明るい場所で跳ぶのを待つのが一番よさそうです。
ナタリーはよく跳ぶなぁ笑
アクアパークにいる間、かなりの時間スタジアムに張り付いていたわけですが、何回かトレーニングを見ることができました。
ここからは写真をまとめて。
トレーニングは時間帯、内容ともにかなり運の要素が強いかなぁと。
昨日はこの時間だったよなぁ、で行ってみて2回程見れませんでした💦
自由時間の写真をいくつか。
1枚目は上々かなぁ笑
ネイルとよく絡んでいる印象でした。
想像を超えるかなりの量になってしまいました。
写真ブログは難しい…
最後までご覧いただいた方ありがとうございました。